学びの匠 Mariko メンタル・インプロを知れば、学びはもっと楽しくなる

20人くらいでアイスブレイクで簡単にできるインプロゲーム5選

インプロ・ファシリテーション

インプロゲームはさまざまな学びの場のアイスブレイクとして使うことで、その場の固い空気をほぐすことができます。

また、ゲームで遊んでいるようですが、インプロだからこそ学べるYes, andなコミュニケーションも自然と身に付きます。

参考記事:インプロ(即興劇)から生まれたYes,andの考え方

インプロゲームの種類はたくさんありますが、その中から、簡単にできるインプロゲームを厳選してご紹介します。

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簡単にできるインプロゲーム

簡単なものを厳選して、5つのゲームをご紹介します。

  • わたしあなた
  • 言葉のトス
  • 回覧板
  • 1〜66
  • good news bad news

簡単にやり方をご紹介します。それぞれ別ページで詳細を解説しています。

“わたしあなた”

見えないボールを渡すように、”わたし”(自分から)”あなた”(あなたへ)言葉をパスしていきます。

うけっとった人は、また、”わたし”(自分から)”あなた”(あなたへ)と他の人へ回していきます。

見えないボールを無くさないように、Yes, and して他の人に渡していきます。

わたしあなたを名前に変えると、名前を知り合うのに使えます。

参考記事:[動画付]インプロゲーム“わたしあなた”のやり方〜自己紹介で使えるアイスブレイク〜

言葉のトス

まずは円になり、講師やリーダーが何か言葉を別の人にトスします(伝えます)。

言葉は、”おはよう!” ”ありがとう!” ”大好きだよ”などどんなことでもオッケーです。

言葉を受け取った人はYes, andして、動き回って、他の人へその言葉をトスします。

トスする言葉の数はどんどん増やしていてオッケーです。

全ての言葉をYes, and して、トスしあいます。

参考記事:“言葉のトス”アイスブレイクでYes, andなコミニュケーションを体験するインプロワーク

回覧板

”回覧板”とは、集まったメンバーで円になり、見えないボールを回すように、呼んでほしい名前などを繋いで、回していくワークです。

名前だけでなく、自分の好きな言葉や、座右の銘、憧れのキャラクターなどを使って、2つ目、3つ目と回覧板を同時に回していきます。

見えないボールを参加者全員で無くさないように、回していきます。

回覧の数が増えていくに連れて、ボールを失ってしまう可能性があります。

どうすればボールがなくならないかを考えながら、Yes, andしながら、人とのより良いコミュニケーションについて体感しながら学こともできます。

参考記事:名前を覚えるのに使えるアイスブレイク”回覧板”インプロワーク

1〜66

“1〜66”は、2〜4人のグループ内で数字一人一つずつを順番に言って,みんなで数字を数えていくだけのシンプルなゲームです。

  1. 2〜4人のグループに分かれます
  2. グループ内で最初に始める人を決めます。
  3. 講師・ファシリテーターの合図で、一人ずつ数字を1つ言って、次の人に回します。
  4. もし間違えたら、間違えた人は間違えたー!と叫び、他の人は間違いを歓迎するようにいえーいと言葉をかけます。
  5. 間違えたら、一番最初からやり直します。
  6. ゴールの数字まで一番早く到達したグループが勝ち!

大人数でグループに分かれて楽しめます。

参考記事:英語の数字を楽しく覚えるアイスブレイク”1〜66”チームビルディングにも

good news bad news

「宝くじが当たりました。」というただのNEWSを、良いニュースや悪いニュースとして話を続けていきます。

良いニュースの時は、「そのおかげで」で繋げると、自然といいニュースが続きます。

悪いニュースの時は、「そのせいで」で繋げると、自然と悪いニュースが続きます。

このように、3〜4人ずつで、良いニュースと悪いニュースでYes, and しながらストーリーを続けていきます。

参考記事:アイスブレイクで短時間で使えるインプロゲームGood News Bad News

まとめ

いかがでしたでしょうか。

学校のクラスが始まる時や、研修のはじめなど、学びの場を始めるのに使いやすいゲームなのではないかと思います。

インプロは、アイスブレイクだけでなく、コミュニケーションの促進にも使えます。

ぜひ、いろんなものにチャレンジしてみてください。

参考記事:ビジネス・研修・教育で使えるインプロとは?その効果は?