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2人でできるインプロゲーム “スピットファイヤー”のやり方[動画付]

インプロ・ファシリテーション

アプライドインプロのゲーム”スピットファイヤー”をご紹介します。

このスピットファイヤーは、対応力、聴く力、まとめる力、Yes, and力を鍛えるのにぴったりなゲームです。

特に、授業や研修を作る”先生”たちにオススメのワークです。

生徒や受講生から様々な質問や言葉などが飛び交う時に、それを聴いて内容にうまく取り込んで、それを最後にまとめていきます。

ぜひ、トレーニングに使ってみてください。

参考記事:インプロ(即興劇)から生まれたYes,andの考え方

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インプロゲーム”スピットファイヤー”の概要

人数:2人(人数によっては、3人)

時間:1回3分

初心者難易度:★★

タイミング:ちょっと場が温まってきたときに。

目的:Yes, and なコミュニケーションの体験に/プレゼンテーション力向上に/聴く力をつける

インプロゲーム”スピットファイヤー”のやり方

2〜3名1組になり、1人がオススメの休日の過ごし方について話していきます。

その話す中に、他の人がいろんな単語を放り込ます。

話し手は、投げ込まれた単語を全て使って、オススメの休日の過ごし方を話していきます。

2分程経ったら、講師が合図を出し、ここまでのオススメの休日の過ごし方を終え、そこまでの話を投げ込まれた単語全てを使ってまとめます。

1人が終わったら、次の人も違う単語から始めてスタートしていきます。

参考動画

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スピットファイヤーのポイント

投げ入れる人・話す人それぞれのポイントをご紹介します。

[投げ入れる人]単語の入れる量を意識

やってみるとわかるんですが、投げ込む単語は多すぎても、少なすぎても話す側がぎこちなくなります。

投げ入れる側は、どんなタイミングで入れるといいかを話す人を見ながら、感じながら、入れていくようにしましょう。

終わったからのふりかえりの時に、お互いに確認してみましょう。

[話す人]その場に集中し、Yes, and

話す人は、その場にとにかく集中して、どんな単語も受け止めて、つないでいきましょう。

イメージは、授業や研修で、参加者からの言葉を繋いでいくようなイメージを持ってやりましょう。

これもYes, andのトレーニングです。

楽しくチャレンジしてきましょう。

まとめ

スピットファイヤーは、私自身もすごく好きなインプロワークです。

まさにインプロの良さがぎゅっと詰まったワークなのではないかと思います。

ぜひ、使ってみてください。

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