ABCDの法則/当たり前のことをバカにせずちゃんとやる人ができる人[名言]
学校目標としても掲げられるし、大人も普段から大切にしたいABCDの法則をご紹介します。
社会人として実践できると無敵の法則、ABCDの法則はA(当たり前のことを) B(バカにせず) C(ちゃんとやる人が) D(できる人)の略です。
仕事をしていく上で、とても大切な考え方です。
学校の先生から教えてもらい、すごく心に響き、私自身も大切にしている言葉です。
子どもたちへの学校生活のテーマとして共通認識を持つこともおすすめですし、大人の私たちにとっても、意識しておきたい考え方です。
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ABCDの法則とは?
ABCDの法則とは、以下の略です。
- A当たり前のことを
- B馬鹿にしないで
- Cちゃんとする人が
- Dできる人
どんなにすごいと言われることをしても、当たり前と言われるようなことができていない!ということはないでしょうか。
この当たり前という言葉からイメージすること自体も、人によっても違うかもしれません。
挨拶ができる / 規則正しい生活をする/ 相手が嫌がることをない
パッと思いつくのはこんなことでしょうか。他にもそれぞれたくさんあると思います。
当たり前という言葉はあまり好きではないのですが、できて当然!と思えることをばかにせず、ちゃんととする人こそができる人だと思います。
どんなことも、基本がとても大切ですよね。
あなた自身が当たり前と思うことを大切に行動することを意識してみたいですね。
ABCDの法則は、時にはメンタルにとってもいい
私自身がこの言葉を大切する背景には、自分のメンタルを整えるのにもとても役に立ったからです。
教育に関わる中で、どうしても「これすごい!」とか、「本来はこうすべきだ」という、理想ばかりを追いかけていることが多い時期がありました。
ですが、そんな理想ってすぐには叶わなくて、理想とのギャップに何もできない自分が嫌になっていました。
そんな時に、このABCDの法則を聞いて、すごく救われました。
大きな理想を見ていると、全く動けなくなってしまいましたが、何も動かないのではなく、目の前にある、当たり前のこと/普通のことかもしれないことをきちんと一生懸命一つ一つココロを込めて伝えたり、行動していくことで、自分自身が変わったし、人との関係も変わってきました。
こんなことできて普通だとか当たり前だと思うことこそ、丁寧にきちんとしようということではないかなと思います。
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まとめ
当たり前を押し付けるのは少し違う気がしますが、あなた自身がこれはできて当然ということがあれば、そういうことこそ、大切にきちんと丁寧にしていくことが ABCDの法則なのではないかと思います。
意外と、人は当たり前と思うことをないがしろにしてしまうことがある気がしています。
そんな時にこそ、大切にしたい言葉だなと思います。
ぜひ、学校や会社、仲間内と共有する言葉として、使ってみてください。