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“言葉のトス”アイスブレイクでYes, andなコミニュケーションを体験するインプロワーク

インプロ・ファシリテーション

アプライドインプロのゲーム”言葉のトス”をご紹介します。

参考記事:ビジネス・研修・教育で使えるインプロとは?その効果は?

インプロワーク”わたしあなた”の発展形として、場所を広く使い、動き回りながら、参加者同士のYes,andな関わりを作っていけるアイスブレイクです。

参考記事:[動画付]インプロゲーム“わたしあなた”のやり方〜自己紹介で使えるアイスブレイク〜

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Yes, andな関わりを作る”言葉のトス”とは

“言葉のトス”は、文字通り言葉をトスしていくインプロワークです。

自由に歩き回って、さまざまな言葉をトスしながら、その言葉をもらった人はYes, andするように他の人にどんどんトスしていくというシンプルなワークです。

日本語でもできますし、英語の学習の際にも、覚えたい言葉を言い合うのにも使えます。

”言葉のトス” の概要

人数:10人以上

時間:5分

初心者難易度:★

タイミング:簡単なアイスブレイク後に。”わたしあなた”の後に

目的:Yes, and なコミュニケーションの体験に/場をほぐすアイスブレイクに

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”言葉のトス” のやり方

まずは円になり、講師やリーダーが何か言葉を別の人にトスします(伝えます)。

言葉は、”おはよう!” ”ありがとう!” ”大好きだよ”などどんなことでもオッケーです。

言葉を受け取った人はYes, andして、動き回って、他の人へその言葉をトスします。

トスする言葉の数はどんどん増やしていてオッケーです。

全ての言葉をYes, and して、トスしあいます。

参考動画

ワークのポイント

アイスブレイクなので、シンプルに楽しい場の雰囲気を作るのに使えます。

その上で、コミュニケーション力を育むワークとしても使えます。

参加者でYes, andする関係性を意識する

アイスブレイクとして、シンプルに、人から受け取った言葉を渡していく、Yes, andを体験するワークとして使えます。

どんどん積極的にYes, andしていき、参加者同士の関係性を作っていきます。

コミュニケーションの姿勢作りに

言葉を回しながら、コミュニケーションの姿勢作りを意識するワークとしても使えます。

受け取るときに、相手が渡しやすい雰囲気を作れているか

トスする時には、相手がきちんと受け取ってくれたことを確認しているか。

など、渡すときも受け取る時も、相手とのコミュニケーションを楽しんでいきましょう。

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まとめ

言葉のトスは言葉を回すだけのシンプルなワークなので、子どもから大人まで、初めて知り合う場面でも使いやすいワークです。

同時にYes, andなコミュニケーションを体験することもできますので、ぜひ、アイスブレイクとして使ってみてください。

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