[動画付き]コミュニケーションに大切なYes, and話法を体験!インプロゲーム”YES AND YEAH”
インプロのゲーム”YES AND YEAH”をご紹介します。
このゲームは、Yes,andなコミュニケーションをとことん体験することができます。
そもそも、人とのコミュニケーションにおいて大切なことは、相手を否定せず、Yesで肯定的に受け止めた上で、それに合う、Andな提案をしていくことです。
日常生活において全てをYes,Andしていくことは、簡単なことではないかもしれません。
ゲームを通して、自分の傾向を知り、日常生活でもYes,Andを意識することで、家族や友人との関係性もより良くなっていきます。
参考記事:インプロ(即興劇)から生まれたYes,andの考え方
ぜひ、実際に遊んで体験してみてください。
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もくじ
Yes, and話法を体験できるYes,And YEAHとは
2人1組になり、どんな相手からの言葉にも肯定的に、そうそうそう= YESで受け、その上で、andな追加でアイディアや考えを加え、Yes, Andをし合うというゲームです。
Yes, Andが成立したら、二人で声を合わせて”YEAH”と言います。
やり進めると、なんだかバカバカしくなってくるんですが、このYes,Andコミュニケーションの心地よさや、Yes,Andができると、相手との信頼感も感じることができます。
”Yes, And Yeah” の概要
人数:2人
時間:5分
初心者難易度:★
タイミング:簡単なアイスブレイク後に。
目的:Yes, and なコミュニケーションの体験に/相手を知り合いたい時に
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”Yes, And Yeah” のやり方
ペアと名前を確認し合う
一人が適当な話題を振り、もう一人がそれに”Yes, And”する
Yes, andが成立したら 同時にYeah と言う
これを交互に行う
例)
A「ねぇねぇ、〇〇って、カレーが好きなんだよねー」
B「そうそうそう、好きすぎて毎晩たべちゃうんだよねー」
二人「YEAH」(Yes, andが成立したら)
B「ねぇねぇ、□□って、髪の毛を空に向けて伸ばすと、宇宙人と交信できるんだよねー?」
A「そうそうそう、髪の毛をバイキンマンみたいにすると、特殊な電波を発信できるようになるんだよね」
二人「YEAH」(Yes, andが成立したら)
など、ありえないようなこともなんとかしてYes,andしてみましょう。
参考動画
ワークのポイント
ワークをする上での3つのポイントをご紹介します。
本当にYes, andできているかを意識する
Yes,Andしているつもりでもできていないことがあります。
それが、
A 「〇〇って、りんごが好きなんだよね?」
B「そうそうそう、いちごも好きなんだよねー」
そうそうそうと、Yesはしていますが、その後のAndがりんごとは全く関係ないいちごにすり替えてしまっています。
それはYes,Andではなく、 Yes,But なので、そうならないように意識しましょう。
いろんな無茶振りをし合う
このゲームの中では、どんなことを言っても、相手は Yes, Andしてくれるはずです。
そして、私たちが生活していると、想像もしないような予想外のことが起こったりします。
どんなことにも Yes,andできるように、相手にも無茶振りをして、そして相手からの無茶振りにも楽しく対応してみましょう。
想像力/創造力を鍛える
このゲームをしていると、自分って同じ発想しか思いつかないとか、全然出てこない。と感じる人もいるかもしれません。
他の人たちの発想に刺激をもらえるよう、ペアを何回も変えて、やるのがオススメです。
同じフリでも全然違う回答がかえってきたりと発見もたくさんあることでしょう。
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まとめ
人とのコミュニケーションを行う上で、Yes, And話法を習得することはとても有効だと私は感じています。
人とはそれぞれ違うからこそ、自分はこうだと思っていたことが、話してみると、人によっては全然違う意見だと気付いたりします。
どんな状況にもいや違うよではなく、なるほどそうきたか!とかちょうどいい!とYesからAndでコミュニケーションをとっていけるようにYes, And Yeah で楽しく習得していきましょう。