[小学生向け英語]オンラインでゲーム感覚でできるアイディア5選
小学2、3年生が楽しめるオンラインで楽しめる英語ゲームのアイディアをご紹介します。
英語は勉強としてではなく、言語と思ってもらえるように、遊ぶように授業をしています。
大切にしているポイントは、楽しめること、普段話すような感覚で英語を学ぶことです。
ご紹介するのは、私のアイディアだけでなく、小学生と一緒に作ったゲームです。
ぜひ参考にしてみてください。
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話す経験をする自己紹介
一番最初にしたのは、自己紹介をできるようになろう!という目標を掲げてスタートしました。
最初のうちは、何のために英語を学ぶのか?と言うと、英語は人に自分のことを伝える手段!ということを感じて欲しくて、3ヶ月後を目標に、自分の好きなことを言えるようになるようにしました。
・What’s your name?-My name is/ I’m-
・How old are you? -I’m – years old.
・Where are you from?-I am from -.
・Where do you live?-I live in-.
・What fruit do you like?-I like -.
—- animal, vegetable,fruits, color,sport
をスライドのイラストと発音を伝えながら、言う練習をしました。
その上で自分が言えるだけでなく、相手にも質問できるように、質問とセットでしました。
3ヶ月後に、大人3人に参加してもらって、3回伝える練習をしました。
この機会のおかげで、話す!伝える!という感覚を知ってもらえたんじゃないかなと感じています。
動詞を動いて覚えるフリーズ
フリーズは、動きながら動作を覚えていくゲームです。
小学生はじっとしたくないし、動きたいエネルギーにあふれています。
オンラインとはいえ、なんとか動きながら楽しめないかなと考えていたときにフリーズです。
ある時、オンラインで動きだしたら止まらなくなって、踊り出したときに、ストップ!といってもみたら、それが大ヒット。
変なポーズで止まるのが楽しかったみたいで、そこから発想をいただき、動詞を使った動作をしました。
何かしら動きたいから、とっても楽しそうで、何度もやっています。
move/stop/pose/jump/turun/run/walk/swim/
dive/dance/sing/sleep/wake up /Throw the ball /
pass me the ball / sit dawn/ stand up/
call/ eat/ drink / cook/watch TV/ read a book/
play the piano/smile / cry / laugh /go home /
open the window/ close the window/clean your room/
go shopping/hide under the table / get dressed/
take your shoes on/ ride a bicycle/ drive a car/
brush your teeth.
などを繰り返ししています。
この間にたまにフリーズを挟んでみたりします。
リズムよく出すのがなかなか難しかったりしますが、何よりこちらも楽しく!
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しりとり-Word Chain
これも、突然の『しりとりしよー』から始まりました。
英語のしりとりは、”Word Chain”.
本来のWord Chainは単語の綴りの文字でしりとりをしていきます。
小学生なので、綴りを覚えることは後からでもできるので、私自身は今の時点でそんなに重視していません。
どうやって遊ぼうか悩みましたが、それこそ、インプロマインドを生かして、英語日本語ごちゃ混ぜしりとりです。
もともと、アプライドインプロのしりとりで全てYes, andをして,『ん』で終わっても続けてきたおかげで、自由なしりとり出来上がりました。
やり方とルール
知っている英語は英語で言おう!
最後の文字から、英語でも日本語でもなんでも音がつながればオッケー
というルールでやっています。知らない英語は私から言います。
Apple(ウ)→牛(cow)→しまうま(zebra)→ラプンツェル
こんな感じの自由度です。
他にも、慣れてくると、時々私がついていけない時があります。笑
Apple →gorilla→rice →watermelon→柿(persimmon)
です。ライスからのwatermelon(スイカ)と言われた時はびっくりしました。
頭の柔らかさ、想像力を引き出すのもぴったりです。
お店やさん-What do you want?
What do you want?を使うためのゲームです。
もちろん、お店でWhat do you want?なんて聞かれることはないですが、その設定が楽しそうです。
これまでやった単語を使うチャンスでもあり、果物屋さんや野菜やさん、ペットショップなど、スライドをみて、
店員さん:What do you want?
お客さん:I want ………… How much?
店員さん:10000YEN
と進めていきました。
ほしいものは、数もつけて、複数注文します。
ちなみに数字は100までしかしていないので、それ以上の数字は助けています。
私が店員をすると、高い金額を請求してしまうので、高いーとクレームが来るのですが、その時にはexpensiveやcheapなどの会話をするようにしています。
気付いたら、ウーバーイーツをやり始めたりするので、何時に来ますか?と聞くから,シンプルにWhat time?と聞いたりして遊んだりもしています。
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オーダーお絵描き
これは最近やり始めたのですが、もともとお絵かきが好きそうで、楽しそうなので、English drawingをしている時もありました。
ほとんど日本語になってしまうこともありますが、私から簡単に言えそうなものは英語で伝えてみたりして、英語だよーと意識を伝えるようにしました。
もっといい方法はないかなと考えていたところ、もう少し言い方を伝えればいいんだと思い、今はOrder drawingを始めました。
英語の指示で、形を書いてもらうようにしました。
Draw a suqeare/ circle / rectangle/ triangle/ straight lineとかです。
そこにbig とかsmallとか加えて書いて遊んでいます。
丸を使って絵を描こうとか、そんなこともしてみたら雪だるまを書いたりして、とても盛り上がりました。
まとめ
英語でどうやって遊ぶか!をテーマに進めていくことは、小学生たちにとって大切な要素なように感じます。
また、フィンランドで学んだこともすごく意識していて、それが、英語のシャワーを浴びてもらうということ。
英語を知らない子たちだから、英語が出てこないことは当然。
だから、こちらからどれだけたくさんの英語で話しかけてあげられるかも意識しています。
ただ、英語にしすぎてもわからなくて楽しくなくなってしまうので、その辺のバランスも取らないといけないなと感じています。
英語は伝える道具。いかに楽しく、まずはいろんな英語に触れるゲームをたくさんしていけたらと思います。