自分を知るための問いとマインドマップの書き方〜自己PRや就職活動に
自分を知る、自分がどんな人間であるかを知るのにマインドマップを使うのがおすすめです。
なんか頭がぐちゃぐちゃする
自分のことがわからなくなってきた
自分にいいところなんてないとおもう
自分の得意や特徴を明確にしたい
というあなたの頭の整理や自分の強みの見える化に役立てる、マインドマップで自分を知るためのやり方や質問をご紹介します。
こちらの本からまとめと一緒にご紹介します。
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もくじ
マインドマップとは?どうして使うといいのか?
マインドマップは、一つのテーマから単語で連想するものを繋いでいく書き方です。
マインドマップを使うメリットとしては、
・自分の思考をそのまま描き出せる
・ゴチャゴチャな日常を視覚化できる。
・「人を知る」「伝える」「共有する」など、コミュニケーションツールとして使える。
(育児不安の解消なども)
ということがあります。
ただ、マインドマップは魔法のツールではなく、描く作業自体が 、頭の中を整理し 、問題解決につながるヒントを見つけ出すきっかけとして使えます。
マインドマップはさまざまな場面で利用でき、本の中では、仕事だけでなく、日常生活や学習に使うことをオススメしています。
例えば、買い物のメモ、家族会議、旅行計画、学び、作文のために使うこともできます。
たしかに、フィンランドの教育機関の見学をさせてもらったときに、小学生も当たり前のように、マインドマップを使っていましたのをみました。
学習の考え方を整理するのにも使っています。
マインドマップの書き方、7つのルール
用紙に
無地で描きやすい用紙に書く。サイズはA4かA3で用途、性格に合わせて選ぶ
セントラルイメージを
私は中心にキーワードを入れていますが、紙に書く場合は、カラーでイメージを書きます。上手な絵でなくてもよくてよいです。色、形などのイメージを真ん中に書きます。
カラーに
とにかくカラフルに!
枝(ブランチ)を広げていく
セクシーな曲線が理想。
単語(言葉)を書いていく
ブランチの上に乗せるのは文章ではなく、単語。1wordを目指す。
構造化
意識しすぎる必要はないのですが、「階層」と「序列」に分けていきます。
「階層」は、動物→「哺乳類」や「爬虫類」「鳥類」などに広がり、そこから、「哺乳類」→「犬」「猫」などに広がっていくことです。
「序列」は大きさ順や、好きな順に並べることです。
これはあとからでも大丈夫です。
「TEFCAS 」
とにかくやってみることです。
「 T r i a l (試行 ) 」
「 E v e n t (実行 ) 」
「 F e e d b a c k (フィ ードバック ) 」
「 C h e c k (チェック ) 」
「 A d j u s t (調整 ) 」
「 S u c c e s s (成功 ) 」
の頭文字をとったものです 。
何度もトライアンドエラーでやってみましょう。
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マインドマップで自分を知る
私自身も頭が整理できない時などにマインドマップを使っています。
メンタルをトレーニングする上でも、マインドマップはとても有効です。
マインドマップで自分のことを知るための問いの例をご紹介します。
真ん中に自分の名前を、その周りに、以下の問いを書いて、さらに繋げてみてください。
今の私(何してる?)
将来の夢・ありたい姿
性格の特徴
得意なこと
好きなこともの
できること
大切な仲間
過去してきたこと
乗り越えてきた困難
特徴を例えると(動物・色・体のパーツなど)
幸せを感じる瞬間
楽しいこと
苦手なこと
この項目の中には、レジリエンス(逆境力)マッスルの要素も入っています。
自分の強みを知り、意識しておくことで、辛い時も乗り越えやすくなります。
参考書籍
また、自分の強みをしり、就職活動など自己PRに使えます。
紙に書く?アプリで見える化する?
書籍の中では、紙に書く方がいいと書かれています。
いろんな本でも見かけますが、やはり、紙に書くほうが願いが叶いやすかったり、自分自身の根底につながりやすくなります。
自分だけのノートに最初はぜひ描いてみてください。
アプリを使ってみたいという人にはiPadであれば、Xmindがおすすめです。
私は、どんどん繋げていきたいものはアプリで項目を移動させたりしながら、使っています。
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まとめ
マインドマップは自分の頭の中を整理したり、考えを書き出すのにぴったりです。
自分を知るというのは簡単ではありませんが、なんとなく頭で考えるのではなく、書き出して整理しておくことが自分を知るきっかけになります。
書き出してみたあとは、信頼できる友人や家族と、共有し、言葉に出してみましょう。
自分が思っていることと、相手から見える姿が異なることがあります。
その違いから気づきを得ることこそ、自分を知ることです。
時間が経ってから見比べるのもおすすめです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。